「投げる力」アップへプロがコツ伝授…「TOKYO UNITE」イベント、小学生らが遠投に挑戦
子どもたちが3種類のスポーツを体験しながら、「投げる力」を伸ばすイベントが10日、渋谷区の笹塚中学校で行われた。参加した小学生62人はプロのコーチらに教わりながら、野球やハンドボールなど大きさや重さの違うボールの遠投に挑んだ。 【写真】「TOKYO UNITE」ポスターに巨人・岡本和真選手
東京を拠点とする14のスポーツチーム・団体が連携する「TOKYO UNITE」の社会貢献活動の一環で、子どもの「投げる力」の低下が課題となる中、初めて実施された。読売巨人軍の「ジャイアンツアカデミー」コーチや、ハンドボール・リーグH男子「ジークスター東京」の選手、東京大学アメリカンフットボール部のコーチらが、子どもたちにボールの持ち方、投げ方や体の使い方のコツを教えた。
同区の小学3年、田村悠太郎君(9)は「意外とハンドボールは投げやすかったので、今度はもっと遠くに飛ばせるようにしたい」と話していた。