東証、午前終値904円高 大幅続伸、円安で輸出株に買い
19日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸した。前日終値からの上げ幅は一時1000円を超え、節目の3万7000円を回復した。外国為替市場で円安ドル高が進み、業績改善期待が高まった輸出関連株を中心に買い注文が広がった。 午前終値は前日終値比904円26銭高の3万7284円43銭。東証株価指数(TOPIX)は60.09ポイント高の2625.46。 米連邦準備制度理事会は18日、連邦公開市場委員会で大幅利下げを決めた。ただ、今後の追加利下げペースは緩やかになるとの見方が強まり、円安ドル高が進行。東京株式市場では、朝方から自動車株など幅広い銘柄が買われた。