【超RIZIN】朝倉未来vs.平本蓮の「ラストマン・スタンディング・タイトルマッチ」5分5Rの採点方法が公開される
2024年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents 超RIZIN.3』のメインイベント、「ラストマン・スタンディング・タイトルマッチ」RIZINフェザー級(66kg)5分5Rで対戦する、朝倉未来(ジャパントップチーム)vs.平本蓮(剛毅會)。 【写真】勝者に贈られる「ラストマン・スタンディング」のベルト 試合は5分5R、各ラウンド10点方式による採点で優劣をつける。3Rまでに決着がつかなければそこまでのスコアをオープン。そして5R終了時にスコアが同点だった場合、トータルで優劣をつけ、どちらか一方を支持するマスト方式で勝者を決める。 その特別ルールの採点方法が、レフェリー・ジャッジを派遣するJMOC(日本MMA審判機構)から発表された。 ■判定基準 (1)効果的な打撃/グラップリング(プランA) 効果的な打撃は、ルールで認められた打撃の結果のみに基づいて、その打撃のインパクト/効果を判断する。 効果的なグラップリングは、テイクダウン、サブミッションの試み、有利なポジションの獲得、リバーサルによりもたらされる極めや効果的な結果を判断する。 (2)効果的な積極性(プランB) 効果的な積極性とは、積極的に試合を終わらせようとすることである。 (3)ファイティングエリアコントロール(プランC) ファイティングエリアコントロールは、どちらの選手が試合のペース、場所、ポジションを支配しているかを判断することで評価される。 ※プランB、Cはバックアップであり、プランA (効果的な打撃/グラップリング)がそのラウンド内で100%同等の場合にのみ用いられる。 ■採点方法 各ラウンド毎に採点する「10ポイントマストシステム」のスコアは「10-9」が基本であり、大差がついたラウンドが「10-8」となる。「10-10」は、通常は用いられないが、採点に適さない場合、例えば、アクシデント等により短時間で終わったラウンドなどでまれに用いられることがある。 (1)10-10 ラウンドにおける競技時間の長さにかかわらず、両選手に差あるいはアドバンテージがない場合、そのラウンドは10-10と採点される。 (2)10-9 ひとつのラウンドの時間中、一方の選手がより効果的な打撃を当てる、あるいは、効果的なグラップリングを用いて、僅差で勝った場合、そのラウンドは10-9と採点される。 (3)10-8 ひとつのラウンドの時間中、一方の選手が打撃またはグラップリングのインパクト、優位性、そして支配継続時間において大差で勝った場合、そのラウンドは10-8と採点される。 (4)10-7 ひとつのラウンドの時間中、一方の選手が、打撃またはグラップリングのインパクト、優位性、そして支配継続時間において完全に支配した場合、そのラウンドは10-7と採点される。
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