リアノン・ディクソン、カテラルvsプログレイスのアンダーカードで世界タイトル防衛へ | ボクシング
WBO女子ライト級王者のリアノン・ディクソンがテリー・ハーパーを相手に防衛戦を行う。
8月24日(現地時刻)、リアノン・ディクソンがに元2階級世界王者のテリー・ハーパーと対戦し、WBOライト級世界王座の初防衛戦を行う。この試合は英国・マンチェスターのCo-opライブで開催される「ジャック・カテラルvsレジス・プログレイス」のアンダーカードとして行われる。 ウォリントン出身のディクソン(10勝0敗、1KO)は、昨年4月にマンチェスターのAOアリーナで行われたゼルファ・バレットvsジョーダン・ギルのアンダーカードで、カレン・エリザベス・カラバハルを判定で下し、空位であったWBO王座を手に入れた。これにより、ライト級のコモンウェルス王座と欧州王座に加え、世界タイトルを獲得した。 英国・デナビー・メイン出身のハーパー(14勝2敗2分、6KO)は、3月にシェフィールドアリーナで行われた試合でWBOスーパーウェルター級世界王者のサンディ・ライアンに敗れたが、今回の一戦で復活を目指す。 ディクソンは次のように語った。「8月24日にマンチェスターのCo-opライブで行われる試合を本当に楽しみにしている。テリーがボクシングで成し遂げたことをリスペクトしているし、彼女の最高のパフォーマンスを期待している。でも、私はどんどん成長している。8月24日に勝つ自信がある」 対するハーパーもディクソンとの対戦に胸を躍らせる。「いつもマンチェスターでのファイトウィークと試合当日の夜を楽しんでいる。この街にはいつでも素晴らしい熱量がある。新しいCo-opライブアリーナで、こんなに素晴らしいカードで戦うことに非常に興奮している。リアノン・ディクソンは本当に尊敬しているボクサー。彼女は非常に礼儀正しく、おごりが一切なく、純粋に素敵な女性だと思う。この素晴らしい機会に感謝しているし、この一戦は私にとって『オール・オア・ナッシング』だと感じている。3階級制覇は夢だが、今は確実に勝利を収めて再びトップ戦線に戻ることが一番大事だと思う」
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