2024年に訪れたい芸術祭まとめ。北海道から沖縄まで、国内外の現代アートを楽しむ
第8回 横浜トリエンナーレ
2001年より、3年に1度横浜で開催される日本を代表する現代アートの国際展。アーティスティック・ディレクターにリウ・ディン(劉鼎)、キャロル・インホワ・ルー(盧迎華)を迎え、「野草:いま、ここで生きてる」のテーマで開催。 11月に発表されたアーティスト第一弾では、参加アーティストは67組。うち日本初出展が30組、新作を出展するのが21組で、日本で初めて紹介されるアーティストが多数出展することがわかった。 オープングループ、北島敬三、SIDE CORE、ピッパ・ガーナー、ヨアル・ナンゴ、ルンギスワ・グンタ、森村泰昌、丹羽良徳、 志賀理江子、富山妙子、スーザン・チャンチオロ、ラリー・クラーク、ジョシュ・クライン、何兆南(サウス・ホー)、黄博志(ホァン・ボージィ)らが参加作家に名を連ねる。 会場:横浜美術館、旧第⼀銀⾏横浜⽀店、BankART KAIKO 会期:3⽉15⽇~6⽉9⽇
百年後芸術祭 ~環境と欲望~ 内房総アートフェス
内房総5市(市原市、⽊更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市)を舞台に、昨年9月からイベント・パフォーマンス期間が始まっている「百年後芸術祭ー内房総アートフェスー」。3月からはアート作品の展示期間もスタートし、小谷元彦や名和晃平、さわひらき、梅田哲也、クワクボリョウタ、KOSUGE1-16、島袋道浩、鈴木ヒラク、冨安由真、毛利悠子、森靖、アコンチ・スタジオら約70組の作品が公開される。総合プロデューサーは小林武史、アートディレクターは北川フラム。開催の概要はニュースをチェック。 会場:内房総5市(市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市)の各地 会期:2023年9⽉30⽇~2024年5⽉5⽇(イベント・パフォーマンス期間)、2024年3⽉23⽇~5⽉26⽇(アート作品展⽰期間)
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024
「KYOTOGRAPHIE」の開催は今回で12回目。現代社会をとらえたテーマを掲げてきた本芸術祭。今回のテーマは初め/始まりであり、起源を意味する「SOURCE」。京都各所で13の展覧会が開催され、クラウディア・アンドゥハル、ティエリー・アルドゥアン、ヨリヤス(ヤシン・アラウイ・イズマイーリ)、川田喜久治、川内倫子、潮田登久子ら10ヶ国から13名のアーティストが集結する。ニュースはこちら。 会場:京都文化博物館 別館ほか 会期:4月13日~5月12日