【サステナブルなガーデニング】植物や地球に優しい〈コンポスト 4選〉使い方やメリットも!
サステナブルな暮らしが注目される中、ガーデニングにも地球に優しい方法を取り入れてみませんか。筆者も実践しているコンポストは、ゴミを減らしながら豊かな土壌を育てる素晴らしい方法。 ◆【写真9枚】狭い庭やベランダでもOK!ライフスタイルに合わせて選べる〈コンポスト4選〉をチェック! 今回はコンポストのメリットや基本的な作り方について、筆者の体験や実感を交えながら紹介します。 記事最後には多種多様なコンポストを参考価格とともにお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「コンポスト」にまつわるあれこれ
・コンポストとは? ・コンポストのメリット ・コンポスト堆肥の作り方 ・コンポストの種類4選
コンポストとは?
コンポストとは家庭から出る生ゴミや落ち葉、刈り取った草などを微生物の働きで発酵・分解し、肥料として利用できる堆肥を作ること。 昔から日本では農業において自作の堆肥を利用してきましたが、だんだんとその仕組みは減少傾向に。近年SDGsの社会を目指すようになって、改めて注目を集めています。
コンポストのメリット
●廃棄物の削減 家庭から出る生ゴミなどを再利用するので、ゴミの量が減ります。実際筆者の家でも生ゴミが半分近くになり、ゴミ出しが楽ちんに。 自治体の処理費用やゴミ焼却による二酸化炭素の排出量削減に、微力ながら協力できていることを実感します。 ●土壌改良 コンポスト堆肥を土に混ぜ込むと、土壌の水はけや保水性が改善。また、土の中の微生物活動が活発になり、植物にとって健康的な環境を作り出します。 筆者は主としてバラ栽培に利用していますが、コンポスト堆肥を与えたバラは猛暑にも耐え、病気も少なくスクスクと育っています。 ●自給自足のガーデニング コンポスト堆肥を野菜や花の栽培に活用することで、肥料購入の費用を節約。植物が健康に育つので、病気対策に使う薬剤も少なくて済みます。 堆肥で作った野菜はおいしく、化学肥料とは違って安心感も。筆者がミニトマト栽培に利用したところ、とても甘い実が鈴なりになりました。