【浜名湖実践塾】浜名湖、秋のモーター事情/ボートレース浜名湖攻略コラム
中間整備とセット交換
マクール副編集長の上杉です。浜名湖実戦塾、第3回のテーマは「秋のモーター事情」についてです。私がモーターを軸に舟券を買うようになったのは、ここ浜名湖がきっかけ。第1回全国ボートレース甲子園が開催された2019年に出現した爆裂モーター“23号機”によって、舟券の買い方が開眼。「もう舟券で負けることはない」とまで確信していたのです(1年間くらい。以降は…)。 この23号機の爆裂を生み出したのが、整備士さんによる"本気の中間整備"でした。以後数年、中間整備で何基もオバケモーターが誕生しましたが、近年は不発気味。当地ホームページには「中間整備情報」が掲載されているので、それを確認しておくと、いつ整備が入ったかチェックすることができます。 4月16日から使用している現在のモーター、浜名湖でも全国的に話題になっているセット交換が乱発しています。その数は40基。当地のモーターは全部で65基あるので、実に6割以上がセット交換を行っています。中には複数回行われたものもあり、23号機は4回、33号機は3回、46号機は1節間で4回交換されました。 2連対率上位機にもセット交換済のものがいくつかあります。そこで私がこの秋に狙ってほしい注目3基を紹介したいと思います。 【表あり】 モーター2連対率ベスト20はこちら!
ウエスギおすすめモーター3選
・59号機 2連対率…48.1% 平均展示順位…2.72 使用2節目の海野高康志郎が優勝。その時のセット交換が当たり、以降はA級でもB級でも乗り手を問わない。高いレベルでバランスが取れていて1着率が33.7%と高いのも特徴。 ・32号機 2連対率…46.5% 平均展示順位…3.14 普段は出足系を求める深川真二が猛爆。ほぼ展示タイムトップをマークし、貫録の優勝。続く野末智一が出過ぎのFを切り、池田雄祐が展示タイムオールトップタイムを記録。8月には川井萌が初優勝した。 ・29号機 2連対率…28.3% 平均展示順位…2.15 2連対率は低いが、展示順位2.15が示すように伸び超特化型の一撃マシン。11節走ってA1級は乗ったことがないが、3節目に蜷川哲平がセット交換し、6節目の川原涼が猛爆させた。
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