【ソフトバンク】吉田賢吾が日本ハムへ DeNA上茶谷大河を指名 現役ドラフト
ソフトバンク吉田賢吾捕手(23)が日本ハムに移籍することが決まった。8日、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる「現役ドラフト」が非公開で行われ、移籍が決まった。ソフトバンクにはDeNA上茶谷大河投手(28)が加入する。 【一目でわかる】現役ドラフト指名一覧 吉田は横浜商大高-桐蔭横浜大を経て22年ドラフト6位でソフトバンク入団。右の長距離砲として大学ではMVP2度、打点王3度、首位打者1度の実績を誇る。捕手だけではなく一塁も守り、2年目だった今季は7月にプロ初昇格して初安打も記録。1軍での通算成績は11試合で打率1割8分5厘、0本塁打、2打点。今季2軍では79試合で打率3割3厘、3本塁打、33打点だった。昨年の水谷に続いて2年連続でソフトバンクの選手が日本ハムに移籍する。 加入する上茶谷は東洋大から18年ドラフト1位でDeNA入団。1年目から7勝を挙げ、23年はキャリアハイの46試合登板で5勝3敗、4ホールド、防御率2・11。通算成績は121試合で20勝2はい、5ホールド、防御率4・12。