〔東京株式〕小幅安=利益確定売り(24日前場)☆差替
(前引け)【プライム】午前の日経平均株価は、前日比105円99銭安の3万9055円35銭と小幅安で終えた。米ハイテク株高を受けた半導体関連株の一角や自社株買いを発表したホンダなどが上昇。半面、前日上昇した大型株で利益確定の売りが優勢となり指数を押し下げた。東証株価指数(TOPIX)は、0.14ポイント安の2726.60。 52%の銘柄が値下がりし、44%が値上がりした。出来高は10億1498万株、売買代金は1兆7114億円。 業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、情報・通信業、サービス業などが下落。輸送用機器、電気・ガス業、海運業などが上昇。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億4776万株。 【グロース】グロース250は反落。グロースCoreは続伸。 (9時50分)日経平均株価は、前日終値を挟んで一進一退。米ハイテク株が堅調だった流れを引き継ぎ、朝から半導体関連株の一角が上昇した。また、自社株買いを発表したホンダ <7267> も値を上げた。一方で子会社の英半導体設計大手アームが値を下げたことでソフトバンクG <9984> が売られている。市場関係者は「個別の騰落は大きいが、相場全体としては材料に欠ける」(大手証券)と指摘、方向感のない展開となっている。 (寄り付き)午前の日経平均株価は、前日比48円89銭高の3万9210円23銭と小幅高で始まった。半導体関連株が上昇したものの、リクルートHD <6098> が下落するなど売り買いが交錯。寄り付き直後にはマイナスに転じた。