【天皇賞】リバティアイランド 女王の本領発揮 久々も動き絶好
「天皇賞(秋)・G1」(27日、東京) 3月のドバイシーマクラシック以来となる3冠牝馬リバティアイランドは17日、川田を背に栗東CWで併せ馬を行った。ロードプレジール(6歳3勝クラス)を2馬身半追走し、最後は内を鋭く伸びて3馬身半先着。6F80秒2-35秒6-10秒8を計時した。絶好の動きで出来の良さをアピールし、福永助手は「ジョッキーに乗ってもらって感触を確かめてもらいました。故障明けという感じではなく、しっかりと順調に調整は行えています」と納得の表情だ。 牝馬3冠達成後はジャパンC2着、前走のドバイシーマクラシック3着と白星こそないが、力は十分に示している。久々の国内でのレース。同助手は「休み明けとはなりますが、このまま順調に動ける態勢にさえ整えていければ、強いメンバーを相手にもいい競馬をしてくれるだろうと期待を持って臨みたいです」と意気込んだ。