【広島好き】首位攻防戦を前に先発復帰し、1安打1打点と復調気配の末包昇大にGキラーぶり発揮を期待
飛躍が期待された今季、負傷で開幕から出遅れ、打線の中軸に定着しつつあった6月下旬には再び負傷離脱を余儀なくされた。悔しい日々を過ごしてきただけに「自分は出場試合数が少ないので、出た試合で結果を残すことしか考えていない」と鼻息は荒い。
10日巨人3連戦は菅野智之、グリフィン、戸郷翔征の主戦3投手の先発が予想されている。戸郷には6打数無安打も、グリフィンには今季6打数2安打。今季初対戦の菅野には昨季、5打数3安打で2本塁打を放っている。先週6試合で1試合平均1.5得点に終わった打線の起爆剤となる働きが期待される。
文:前原淳
前原淳