沖縄そばグランプリにカラフルメロンパン…過去最大級の池袋「沖縄めんそーれフェスタ」
東京・池袋のサンシャインシティにて5月24日、沖縄をテーマにさまざまなイベントを展開する「第15回サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ」がスタートした。 【写真】豚の丸焼き、揚げたてドラゴンボール…なかなか食べられない沖縄グルメがいっぱい! 今年で15回目を迎える都内有数の沖縄イベント「沖縄めんそーれフェスタ」。昨年は展示ホールAのメインイベント「沖縄物産展」に49店舗が出店し、10日間の会期で8万人以上が来場したが、今年はそれを上回る過去最多の60店舗が出店する。そのうち17店舗が県外初や関東初を含む同イベント初出店、さらに過去最多の沖縄そば9店舗による「沖縄そばグランプリ」が初めて開催される。
初開催となる「沖縄そばグランプリ」では9店舗の沖縄そば店がしのぎを削る。初出店の「今帰仁(なきじん)ウ.ッ.パ.マそば」は、沖縄本島北部に位置する今帰仁村で化学調味料不使用の沖縄そばを提供。一番人気の「ウッパマそば」は、かつおだしベースのあっさりスープにのどごしの良い生ちぢれ麺、ソーキと三枚肉をトッピング。今帰仁産の黒糖と泡盛で煮込んだ分厚い三枚肉と軟骨までとろとろのソーキがたまらない。
こちらも県外初出店の「やんばる商店 またや」は名護市のゲストハウス&ダイニングバー。「山羊ソーセージ」は、沖縄名物のヤギ肉を塩こしょうだけでソーセージに仕立てた。シンプルな味つけなので、野生味あふれるヤギの味がダイレクトに伝わり、ビールのおつまみにもぴったり。沖縄上級者にぜひ試してもらいたい。 関東初出店の「豚の丸焼き 金城畜産」は沖縄でも珍しい豚の丸焼き専門店。豚の丸焼きは主にお祝い料理として食べられるソウルフードで、同店では特注の専用窯を使った伝統的な焼成方法でじっくり焼き上げている。塩こしょうで味つけした「豚の丸焼きパック」は、豚肉本来の味がギュッと凝縮しているので何もつけずにそのままどうぞ。
初出店の「Re:MELO -リメロ-」は北谷(ちゃたん)町のメロンパン専門店。カラフルなキューブ型メロンパンは、ブリオッシュ風のパン生地とサクサクのビスケット生地、ハイビスカスや紅芋など県産食材のカラフルな色が特長。カップに入った「よくばリメロ」は、ダイス状にカットしたいろいろなメロンパンが少しずつ食べられる。 琉球銘菓「三矢本舗」はサーターアンダギー専門店。子孫繁栄を象徴する沖縄の揚げ菓子「サーターアンダギー」は会場内で揚げたてのものが楽しめる。ほかにも数量限定の「三矢ボール(通称:ドラゴンボール)」はタピオカ粉を練り込んだ外はサクサク、中はもちもちの絶妙な食感で並んででも食べたい逸品だ。