中国地方3連休 汗ばむ陽気 朝晩はヒンヤリ 最終日は雲多め 連休明けは傘の出番
今日11日(金)の中国地方は秋晴れで、3連休にかけても天気の大きな崩れはないでしょう。ただ、気温の変化には要注意で、朝晩と昼間の寒暖差が大きい見込みです。服装を調節して体調管理にお気をつけください。また、来週は曇りや雨の日が多くなるでしょう。厚めの洗濯物は、連休中に済ませておくと良さそうです。
11日(金)朝は広島県の庄原市高野で5.8℃ 今シーズン一番の冷え込みに
中国地方は、晴れて放射冷却がよく効いた今朝は、今シーズン一番の冷え込みになったところが多くなりました。中国地方で一番冷え込んだのが、広島県の庄原市高野で、最低気温は5.8℃と暖房器具が必要なくらいとなりました。また、沿岸部でも最低気温は15℃前後とヒンヤリとしました。 一方、日中の最高気温は25℃前後で、30℃近くになるところもある見込みです。一日の寒暖差が大きいでしょう。
3連休 天気の大きな崩れなし 昼間は汗ばむ陽気 一日の寒暖差大
3連休の、12日(土)から13日(日)は、中国地方は移動性高気圧に覆われて、秋晴れとなるでしょう。 14日(月)は高気圧のうしろ側となり、次第に雲が広がりますが天気の大きな崩れはない見込みです。 日中の最高気温は25℃以上の夏日になるところが多く、30℃近くになるところもあるでしょう。汗ばむ陽気となりそうです。また、連休最終日の14日(月)は湿気が多くなるため、蒸し暑く感じられるでしょう。 朝の最低気温は、内陸部で10℃を下回るところがあり、沿岸部でも15℃前後の見込みです。朝晩と昼間の寒暖差は大きいため、服装を調節して、体調管理にお気をつけください。
連休明けは傘の出番 来週はくもりや雨でぐずつく
連休明けの15日(火)は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が多く、雨の降る所があるでしょう。 その後、来週末にかけて秋雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多い見込みです。 厚手の洗濯物などは、連休中に済ませておくと良さそうです。
日本気象協会 中国支店 高田 尚美
