主人公はミシェル・ヨー演じるフィリッパ・ジョージャウ!『スター・トレック:セクション31』配信決定!特報も
全世界で愛される史上最大のスペース・エンターテインメント「スター・トレック」シリーズの最新作『スター・トレック:セクション31』が2025年にParamount+にて独占配信されることが決定。あわせて主演のミシェル・ヨー演じる悪逆非道な主人公、フィリッパ・ジョージャウを映し出した特報が解禁された。 【写真を見る】第96回アカデミー賞では、バレンシアガのシルバードレスで登場したミシェル・ヨー 何世代にも渡り世界中に大きな影響を与え、半世紀を超える歴史を持つスペースエンターテインメント「スター・トレック」。地球をはじめとする様々な惑星出身の人種も文化も異なる個性豊かなキャラクターと、宇宙を舞台とした壮大な世界観とストーリーは未だに多くの観客を魅了している。そんな「スター・トレック」の待望の最新作である本作で主演を務めるのは『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)で主演を務め、第95回アカデミー賞で主演女優賞をアジア人として初受賞したヨー。彼女が演じるのはオリジナル「スター・トレック」シリーズの約10年前を舞台にしたドラマシリーズ「スター・トレック:ディスカバリー」にも登場したジョージャウだ。ジョージャウは大量虐殺や拷問も厭わない悪逆非道な帝国皇帝でありながら、ときとして周りに無条件に救いの手を差し伸べる一面を持った人物で、そのミステリアスなギャップが多くのファンの心を掴んでいるシリーズ屈指の人気キャラクターとなっている。 製作陣には、これまでの「スター・トレック」シリーズやヒット作品などに携わってきた実力者が集結した。エグゼクティブプロデューサーには『スター・トレック』(09)の脚本と製作総指揮を務めて以来ドラマシリーズも手がけ、『M:i:III』(06)や『アメイジング・スパイダーマン2』(14)の脚本を務めたアレックス・カーツマン。また、「スター・トレック:ディスカバリー」でも脚本を務めたクレイグ・スウィーニーと、監督を務めたオラトゥンデ・オスンサンミが本作でも脚本と監督を担う。 今回解禁されたのは、帝国に忠誠を誓う若き日のジョージャウと、〈セクション31〉と呼ばれる非合法のスパイ活動を行う秘密組織で暗躍するジョージャウの現在の姿を映し出した特報映像。ゴージャスな衣装を身に纏い〈セクション31〉の仲間と思われるキャラクターたちの反発を、不敵な笑みと不遜な言葉で華麗にかわす様子からはジョージャウのミステリアスな魅力が感じられる。また、武器を持った敵をなぎ倒すキレキレの戦闘シーンも披露しており、数々のアクション作品に出演経験のあるヨーのアクションにも期待が高まる映像となった。また、ジョージャウが「過去からは逃れられない」と忠告を受けるシーンもあり、これまで明らかになっていなかった彼女の過去が明かされることが示唆されている。 彼女はいかにして帝国の皇帝へと成りあがったのか?そしてなぜ数百万人もの国民を殺戮する暴君へと変貌を遂げたのか?衝撃の真実をぜひ本作で確かめて欲しい。 文/鈴木レイヤ
【関連記事】
- これさえ押さえればOK!筋金入りのスタトレファンが「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」の魅力を徹底解説
- 「スター・トレック:ディスカバリー」最終シーズンがParamount+で独占配信決定!過去シーズン&スピンオフも一気に楽しめる
- 実録ドラマに陰謀論が絡む都市伝説、衝撃のトンデモSFまで…『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』とあわせて観たい、月面着陸を題材にした映画たち
- 「デューン」の世界がさらに拡大!“ベネ・ゲセリット”誕生を描くドラマシリーズ「Dune: Prophecy」の特報映像が公開
- 人類は食物連鎖から“解放”されるのか?「秘密の森」シリーズ脚本家が手がけたSFサスペンスの野心作「支配種」が問うもの