【馬術】「西大佐へメダルの報告を」初老ジャパン大岩義明が硫黄島訪問へ パリ五輪では“バロン西”以来のメダル獲得
パリ五輪の馬術・総合馬術団体で銅メダルを獲得した“初老ジャパン”。最年長48歳の大岩義明選手が9日、自身のSNSで硫黄島へ訪問することを明かしました。 【画像】銅メダルを獲得した総合馬術団体(左から) 北島隆三選手、大岩義明選手、田中利幸選手、戸本一真選手 硫黄島へ訪問する理由について、大岩選手は「現地の隊員の方々への講話と偉大なる馬術金メダリスト西大佐へメダルの報告をさせて頂きます」と書きつづります。 1900年のパリ大会から五輪競技として採用されている馬術は、今大会が実に92年ぶりのメダル獲得。最後のメダリストだったのが、1932年ロサンゼルス大会で個人金メダルに輝いた“バロン西”の名でも知られる西竹一さんでした。 長い年月を経て再び日本馬術界にメダルをもたらした大岩選手。「このような機会を頂き、関係者の皆様に感謝しかありません」と述べ、「それでは行ってまいります」という言葉で報告を締めくくりました。