サッカー日本代表、代替機でジャカルタ入りし練習…長友「疲労はない」「こういう経験がまた自分を強くする」
【ジャカルタ=星聡】サッカー日本代表は11日、ジャカルタで15日に行われるワールドカップ(W杯)アジア最終予選のインドネシア戦に向け、現地でトレーニングを開始した。初日は堂安(フライブルク)ら6人がピッチで体を動かし、他の選手はホテルで調整した。
国内組の長友(F東京)、高井(川崎)ら選手4人と森保監督らスタッフは10日午前に羽田空港を出発したが、離陸後、搭乗機の機材に問題があることが判明し、引き返すトラブルが発生。代替機で再度出発し、ジャカルタに入ったのは11日未明と大幅に遅れた。
11月はインドネシア、中国とアウェーでの2連戦。初戦に向け、練習期間を長く取れるよう事前に日本協会がインドネシア側と交渉し、試合日を当初の予定から1日遅らせている。長友は練習後、「ホテルでケアをしたりしたので疲労はない。こういう経験が、また自分を強くしてくれる」と語った。