トヨタ・シエンタ&ホンダ・フリードだけなの? 「日産の小型ミニバンが欲しい!」 扱いやすい3列モデルは無いの? 「いいえ、一応あります。」 聞き慣れない「NV200バネット」とは
イマ買える! 日産のコンパクトミニバンは? 意外とアリな日産車とは
そうした中で現在販売されるNV200バネットには、商用の「バン」と乗用の「ワゴン」が用意されており、5人乗の2列シート車「16X-2R」と、7人乗の3列シート車「16X-3R」を設定。 ワゴンの特徴として日産は「すべての乗員が快適に移動できるよう、ゆとりの居住空間を実現している。もちろん、後席をコンパクトに折りたたむことで、広々としたラゲッジスペースも確保。人も荷物も運べて、多彩なスタイルに対応できるフレキシブル・ワゴン」と説明しています。 ボディサイズは、セレナよりもひとまわり小さい全長4400×全幅1695×全高1855mm(最大サイズ)です。 パワートレインは1.6リッター直列4気筒ガソリンにATを組み合わせています。 見た目はバン、ワゴン共に大きな違いはありませんが、16X-2Rと16X-3Rには次のような装備が標準で備わっています。 ーーー ●カラードバンパー&ドアハンドル ●フロントグリル(メッキ) ●電動格納式リモコンドアミラー(カラード) ●フォグランプ ●UVカットグリーンガラス〈フロントドア〉 ●センターコントロールフィニッシャー(シルバー色) ●インサイドフロントドアハンドルフィニッシャー(シルバー色) ●フルトリム+荷室天井トリム(成形) ●上下調整式ヘッドレスト〈全席〉 ●ジャージシート ●4スピーカー ●全席ELR付3点式シートベルト ●インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知)&エンジンイモビライザー(国土交通省認可品) ●リヤクーラー(16X-3Rのみ) ーーー
そんなNV200バネット(ワゴン)を現在所有しているBさんは「元々はセレナに乗っていましたが、趣味の釣りや車中泊でも汚れなどが気にならないNV200の3列にしました。もちろん長距離などは辛い部分もありますが、あまり他の人と被らないので、そこが気に入ってます」と語ります。 そんなNV200バネットですが、ワゴンの価格は16X-2Rが243万7600円と16X-3Rが257万6200円です。 ※ ※ ※ 今後の日産がどうなっていくのかという問題は不明確ですが、日本のユーザーとしては「人気の売れ筋ジャンル」のモデルはラインナップして欲しいところ。 SNSなどでは「日産とホンダが提携して、日産版フリードがあっても良いのでは?」という熱望の声もあり、色々な意味で今後の日産から目が離せません。
くるまのニュース編集部