「少しでも元気をお届けする」連覇を狙う青学大・原監督の往路優勝インタビューが脚光。能登半島地震の被災者へ気遣い【箱根駅伝】
第101回箱根駅伝が1月2日、東京・大手町ー箱根・芦ノ湖の往路5区間(107.5キロ)で行なわれ、青山学院大が5時間20分1秒で2年連続7度目の優勝を飾った。生中継した日本テレビの優勝インタビューに答えた同大の原晋監督の気遣いが小さくない脚光を浴びている。 【画像】青学大が2年ぶり7度目の優勝を果たした2024年大会 青学大は1区で10位と出遅れる波乱の幕開けも、2区の黒田朝日(3年)が1時間5分44秒の区間新記録(区間3位)を叩き出す快走で3位に浮上する。さらに、4区のエース太田蒼生(4年)が力走して2位にまで順位を上げ、最後は山登り5区の若林宏樹(4年)が区間新の激走でトップの中央大をついに逆転。フィニッシュ地点の芦ノ湖に首位でゴールした。 10年間で7度の総合優勝を果たしている青学大。これまで往路を制した6大会はすべて総合優勝につなげており、逆転での往路優勝に弾みをつけた。 原監督は開口一番、「能登震災から1年、まだまだ苦しまれている多くの被災者の方に少しでも元気を、走りを通してお届けする。そういう思いで本日戦って参りました。苦しい場面ありましたけど、能登の皆さんからしたら決して苦しいものではない、喜ばしいものでありました」と話し、今も被災地で苦しむ人々に想いを寄せて言及した。 昨年は元日に石川県・能登半島地方を中心に最大震度7の巨大地震が発生し、9月には能登地方が豪雨に見舞われるなど、復興に向け厳しい状況が続いている。前回大会の優勝時にも被災者に寄り添うコメントを残した原監督。連覇を狙う復路でもフレッシュグリーンが先頭で駆け抜ける。 構成●THE DIGEST編集部
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