UCC「職人の珈琲」大刷新 味覚とパッケージに磨き 新商品投入して品揃えも強化
今回は、味・コクのポジションに新ブレンド「ビターな味わいのクラシックブレンド」を2カテゴリで投入する。 新ブレンドについて「外食店の味覚トレンドは近年、苦味・コクの方向にシフトしてきており『スペシャルブレンド』よりも苦味を打ち出した。そのまま飲んでもおいしいが、ブラックだけでなく、ミルクとの相性もぴったり」と胸を張る。 容量は2カテゴリとも値頃感を外さずに大容量を追求。 ワンドリップは販売価格を上げつつ16杯から18杯へと増量。「ワンドリップコーヒーのNo.1ブランドとして、お客様の杯数へのご要望を反映し、たくさん気軽においしく飲んで頂きたい」との思いを反映した。 ワンドリップの大容量タイプも50Pと30Pの2品を終売し、新たに投入する40Pに集約し既存3ブレンドで展開していく。
レギュラーコーヒー粉については「480gでは値頃感を打ち出しにくく、240gでは“すぐなくなってしまう”とのお声をいただくことから300gに一本化した」という。 需要期に向けては「『職人の珈琲』がさらにおいしく新しくなったことを伝えるコミュニケーションを検討している」。 なお、ワンドリップコーヒーは1杯分のレギュラーコーヒー粉がフィルターに入った形態を意味する。