2日目:ロス郊外の山火事 強風が収まるのを待つ消防
ベンチュラ、カリフォルニア州、11月8日 (AP) ― 米西海岸カリフォルニア州ロサンゼルスの北西で発生した山火事は11月7日、出火から2日目も手に負えず、数十軒の家屋が焼失したが、強風が収まり始め、夕方までには弱まるとみられている。 「マウンテン・ファイアー」がベンチュラ郡の民家や牧場、耕作地帯に迫る中、3500棟の構造物に火の手rが迫っており、1万人を超える住民に避難命令が出されている。 消防当局によると、急峻な地形で放水ヘリコプターの支援を受けながら作業している消防隊は、3万人以上が住むサンタポーラ市近郊の、火災の北東端に沿った丘陵地帯の家屋を守ることに集中しているという。 気象予報士によると、台風並みの強風はかなり弱まる見込みだが、湿度は極端に低いまま推移するとみられる。 (日本語翻訳・編集 アフロ)