世界選手権銅メダルの太田海也が25日から小松島競輪に登場「一昨日の朝、帰国して」
小松島競輪の「秋は秋穫れのちりめんカップ(FI)」は25日、初日を迎える。世界選手権2種目で銅メダルを獲得し、デンマークから帰国したばかりの太田海也(25歳・岡山=121期)に話を聞いた。 ーー世界選手権、お疲れさまでした。 太田:納得のいくレースはできたけど、もっといい色のメダルを次は狙いたいです。 ーー疲れもあるでしょう? 太田:疲れもあるけど、時差ボケの方が影響あるかも。一昨日の朝、帰国して記者会見だったんです。 ーーカーボンから鉄フレームに変わりますが、そのあたりはどうでしょう。 太田:今回から新車を使おうと思っています。今からセッティングを出していきますが、開催中もいじりながらになると思う。 ーー今節は師匠の藤田昌宏選手と久々に一緒の参加ですね。 太田:いろいろ相談とかもすぐにできるので心強いですね。 ーー今の近い所で目標は? 太田:この開催が終わって次は防府記念なのでここで手応えを掴んでおきたいですね。 今や競輪選手・太田海也でもありながら、世界戦でメダル争いをする『世界の太田』でもある。自転車経験の浅い太田はこの2~3年で大きくパフォーマンスを向上させてきた。今節も当然、人気の中心になる選手。初日12R、ワールドクラスの走りに注目が集まる。(アオケイ・梅田記者)