高齢者を狙った詐欺が相次ぐ 茅野市で6000万円、長野市で2200万円の被害【長野】
高額の詐欺被害が相次いでいます。茅野市では80代男性が6000万円を、長野市では70代男性が、およそ2200万円をだまし取られる事件がありました。 警察によりますと茅野市に住む80代の男性は、先月上旬、動画投稿サイトの投資に関する広告にアクセスしたところ、「言う通りに投資をすれば必ずもうかる」などのメッセージが送られてきました。 これを信じた男性は、相手の指定する口座に13回にわたり現金を振り込み、合わせて6000万円をだまし取られました。 また、長野市に住む70代男性は、10月下旬、スマートフォンに「インターネットの有料サイトの料金が未払いになっている」などのメールが届き、ATMで143回にわたり現金を振り込み、合わせておよそ2200万円をだまし取られました。 警察は、インターネットやSNSでの副業や投資に関する広告は詐欺を疑う、また料金未納のメールや電話が来た場合も、詐欺を疑うよう注意を呼び掛けています。