「ジーンズの正しい洗い方」とは? "何回履いたら"洗うべき? リーバイス前CEOがアンサー!
色の落とし方はもちろん、洗い方など奥が深い「ジーンズ」。ジーンズを上手に育てるために、そしてデニムアイテムを長く着るためにも、正しいケア方法は知っておきたいもの。そこで今回は、リーバイスの前CEOが実践するケア方法をご紹介。 【写真】あなたは平均よりも服を買ってる?買ってない? 環境省が発表したデータから比較!
洗濯機で洗わない方がいい?
以前『CNBC』のインタビュー番組に出演した際に、「デニムは洗濯機で洗わない」と語ったリーバイスの前CEOチャールズ・バーグ氏。 「真のデニム・ヘッズ、つまりデニムを本当に愛している人たちは、洗濯機に入れてはいけないと言うだろう。だから私もそうしてるんだ」 しかしバーグ氏は、ジーンズが汚れたときはそのままにせず、ちゃんとケアしているという。たとえばカレーなどのシミをつけてしまった場合は部分的にきれいにしており、汗をかいたりしてかなり汚れている場合は、ジーンズを履いたままシャワーで洗っているとのとこ。 CNBCがFacebookに投稿した動画には、デニムを愛する人たちからバーグ氏に賛同する声が寄せられた。 「洗濯は年に2回まで。もう15年以上も501を愛用しているよ」 「父は501をとても気に入っていて、『俺のジーンズは洗うな、擦るな』と言い続けています」 「若い頃は501を2~3カ月履いたら洗っていました」
ジーンズを洗うタイミング
アメリカのリーバイスのサイトによると、デニムを洗う回数は最小限にするのがおすすめとのこと。 洗いすぎは、履き込んでいくうちに自然にできる色落ちやシワなど、ジーンズならではの持ち味を台無しにしてしまうのだとか。そのため汚れたり臭ったりしない限り、10回ほど着用したら洗うことを推奨している。 洗濯機で洗う場合は、ジーンズを裏返しにしてジッパーとボタンを留め、柔軟剤を使用せずに冷水で同系色の衣類と洗うといいという。 また、乾燥機を使うと生地が縮むだけでなく傷んでしまうため、必ず自然乾燥を。干すときも裏返したままし、ほこりや日差しによる色合わせを防ぐため、できるだけ日陰で干すのを心がけるといいとのこと。