「世界遺産 大シルクロード展」入場者1万人突破 岡山県立美術館、倉敷・湯浅さんに記念品贈る
岡山県立美術館(岡山市北区天神町)で開催中の「世界遺産 大シルクロード展」(山陽新聞社など主催)の入場者が4日、1万人を突破した。 1万人目は、家族や友人と4人で訪れたフリーライター湯浅道子さん(53)=倉敷市。同美術館の吉実孝雄総務課長が、記念品としてラクダのぬいぐるみやクリアファイル、クッキーなど同展で販売されているオリジナルグッズを手渡した。湯浅さんは「長い歴史を持つシルクロードを感じたいと訪れた。節目に入場できてラッキーだった」と話していた。 同展では、東洋と西洋を結んだ大交易路から生まれた至宝約200点を公開。金銀製品や絵画、仏像など、中国の「一級文物」44点も並び、歴史ロマンあふれる名品を一目見ようと、ファンらでにぎわっている。 11月10日まで。10月7、15、21、28日、11月5日休館。