リヴァプールOB、出場機会減の遠藤航退団を予想「1月に起きるかもしれない」
かつてリヴァプール一筋でプレーした元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、日本代表MF遠藤航の去就について予想した。26日、地元紙『リヴァプール・エコー』が伝えている。 現在31歳の遠藤は昨夏にリヴァプールに加入し、公式戦43試合に出場するなど、主力として活躍した。しかし、今夏にユルゲン・クロップ前監督が退任し、アルネ・スロット監督が就任すると、出場機会が激減。プレミアリーグでは1試合の途中出場のみにとどまる状況になっている。 そんななか、25日に行われたカラバオ・カップ3回戦のウェストハム戦(○5-1)で遠藤は今季初先発を飾り、82分までプレーしたが、失点に絡んだことも影響し、パフォーマンスの評価は分かれる結果に終わってしまった。 ここまで公式戦7試合中、遠藤は3試合の出場で出場時間は84分にとどまっている状況を受け、キャラガー氏はイギリスメディア『スカイスポーツ』で「彼(遠藤)はアルネ・スロット監督がそのポジションで求めているタイプの選手かはわからない」と語りながら、来年1月の移籍市場で退団する可能性を指摘した。 「彼らが獲得を狙っていた6番の選手と言えば、それがマルティン・スビメンディだったことは誰もが知っている。彼は遠藤とは完全に対照的な選手だ」 「彼(遠藤)は加入して以来、リヴァプールで素晴らしい仕事をしている。でも、もしリヴァプールがスビメンディを獲得していたら、遠藤が前回の移籍期間に移籍していた可能性は高い。それは(来年)1月にも起きるかもしれないね」
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