「しみチョココーン」に“牛乳をかける”新発想 シリアルと牛乳の相性の良さに着目して新商品開発 カルシウムと植物性乳酸菌配合
ギンビスは「しみチョココーン」に“牛乳をかける”新発想で新商品「そのままでも牛乳をかけてもおいしい しみチョココーン ホワイトミルク味」(50g)を開発し、17日から発売している。 「しみチョココーン」ブランドの喫食シーン拡大が目的。 様々なシーンでの食べ方を検討する中で、シリアル(穀物)と牛乳の相性の良さに着目した。 「しみチョココーンもコーンパフを使用しているため牛乳と好相性で、朝食やおやつなどに食べ方提案ができると考え、牛乳に合う味わいをテーマに完成させた」(ギンビス)という。
新商品は、コーンパフにホワイトチョコをしみ込ませ、ミルク風味のパウダーで仕上げた。 「ホワイトチョコとミルク風味のやさしく濃厚な味で、そのままでも牛乳をかけてもおいしく楽しめる。さらに、カルシウムと植物性乳酸菌K-1を配合し、からだにやさしい商品」と胸を張る。 発売開始時期については「牛乳月間」に定められる6月に照準を合わせた。 同社社員が推奨する簡単アレンジは以下の3つ。 ――コーヒー牛乳 ――ホットミルク ――ヨーグルト コーヒー牛乳をかけると「ホワイトチョコの甘さとほろ苦いコーヒー牛乳がマッチして甘さが苦手な方にもおすすめ」。 ホットミルクは「レンジで温めた人肌程度の牛乳をかけると生地からホワイトチョコがしみ出て、おいしさが一層引き立つ」。 ヨーグルトに「しみチョココーン」をトッピングして食べると「酸味と甘さのバランスが絶妙」という。 「しみチョココーン」の特徴は、「いいあんばいでお口の中でチョコが溶ける」おいしさに加えて、同社独自技術の含浸(がんしん)技術を用いてコーンパフにチョコをしみ込ませて手にチョコが付きにくい点にある。 常温流通・常温保管できることから、SDGs貢献商品として評価される動きも出始めているという。