曲線デザインの全自動ドックがユニーク! 段差も乗り越えやすくなったRoborockの新ロボット掃除機
水拭きに使うモップは円形のものを2つ搭載。最大200回/分で高速回転し、床を拭いていきます。 掃除中および終了時には自動でドックに戻り、モップの汚れを最高75度の温水で洗浄して99.99%の細菌を除去するとのこと。温風を使ったモップの自動乾燥機能や、掃除機本体への自動給水機能も搭載しています。 吸引したゴミはドック側で60日分を収集可能。ゴミをためる部分は紙パック式のため、埃が舞いにくいこともポイントです。排気は0.3マイクロメートルまでの微粒子を99.7%吸引し、清浄化して吹き出します。
ロボット掃除機本体の前面には、物体の距離や形状を判断する高精度のストラクチャードライト、RGBカメラを搭載。床にある物体をAIが認識し、位置や種類を特定して避けながら掃除していきます。 物体認識の数は最大62種で、認識した物体はアプリでアイコンを表示してお知らせ。なお前面カメラは留守番カメラとしても使え、リモート操作で部屋の様子を撮影し、アプリ上でペットの様子などをリアルタイムで確認できます。 このほか音声アシスタント機能も備え、「Hello Rocky」(ハローロッキー)の声かけで、掃除のスタートや停止、掃除モードの変更が行えます。
都内で開催された新製品発表会で登壇したRoborockのダン チャム氏(APACマーケティング責任者)は、Roborockが日本市場で支持を得られている要因を「非常に高い精度のナビゲーション」「先進的な障害物認知システム」「パワフルな吸引力、マッピング機能」と紹介。高機能の製品が求められる日本市場で、Roborock製品は総合的に高い水準の機能を搭載しているとアピールしました。
村田奏子