この日の記者会見以降、大阪府知事会見には聴覚障害者への情報提供拡充のため手話通訳者（右）も加わることに。

　大阪府の吉村洋文知事は13日午後、記者会見を開き、遊興施設や劇場、運動施設などに対して14日から休業を要請する方針を示した。 【動画】大阪府の吉村知事が会見　対策本部会議で休業要請を正式決定 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府の吉村知事が会見　対策本部会議で休業要請を正式決定（2020年4月13日）」に対応しております。 　　　　　◇　　　　　◇

それ以上に感染者もいると思うがどう考えるのか

毎日放送：医療資源の確保というふうなことなんですけども、現状、病状が出てなくて2週間後に、今だと陰性検査というふうな形で退院確認をされてると思うんですけれども、自宅療養に関しては、そこは今、行わないというふうな方針が出てると思うんですけれども、これまで感染者の方で2週間ですぐ退院できた方とかってあまり、いらっしゃる方はいらっしゃるんですけれども、それ以上に感染をされてる方もいらっしゃると思うんですけれども、その辺りはどのようにお考えですか。 吉村：まず発熱であろうがなんであろうが、症状が少しでも出てる間はずっとこれは健康観察をし続けます、毎日。その症状がまったく出なくなったというような状況になってから14日間、それがずっと続くということが条件になっています。そのときに、あらためてこのPCR検査をするために、そういったいわゆるPCR検査外来にわざわざお越しもいただいて、そういった検査外来をしてということをする意味というのがもうあまりないだろうということです。 　検査についても、検査能力は増やしていきますが、陽性疑いのための検査というのはこれからさらにどんどんしていかなきゃいけないときに、14日間、陽性があって、そのあと症状もなくなって14日間、まったくぴんぴんした状態になっている人をあらためて何度も検査するのかということでいえば、要は検査資源ということを考えても、あるいはまたそこに行くことによって、それはそこではたくさん人がいるという状態なわけですから、ですのでそういった意味では2週間まったく症状がない方についてはもう必要ないという判断をしているということです。 　ここも当然、お医者さんの判断、それから保健所長の判断でやっていきますから、僕が判断するわけじゃないんで、でもそういうルールを作ったということです。 毎日放送：ありがとうございました。 司会：次のご質問ございますか。前のほう。