「金を持ち逃げした人物の取り立て」依頼が『シグナル』に 千葉・鎌ケ谷市の住宅侵入事件
千葉県鎌ケ谷市の住宅に複数人がガラスを割って侵入した事件で逮捕された男が、アプリで「会社から金を持ち逃げした人物の取り立て」という依頼を受けたなどと話していることが新たに分かりました。 前田祐一郎容疑者(25)と河合優介容疑者(31)は14日未明、鎌ケ谷市の住宅に侵入した疑いが持たれています。 警察によりますと、前田容疑者は取り調べに対し、Xでバイトを検索して「報酬35万円」と書かれた投稿を見つけてやり取りをしたところ、匿名性の高いアプリ「シグナル」で「会社から金を持ち逃げした人物の取り立て」という依頼を受けたと話していることが分かりました。 他にも顔写真付きの身分証を持っている写真を撮って送るよう、指示を受けたということです。 この家の家族は自ら会社を経営していて、金を持ち逃げするような事実はありませんでした。 住居に侵入した疑いについて、前田容疑者は犯行を認める趣旨の話をしていて、河合容疑者は侵入はしておらず運転役をやったと話していることも分かりました。
テレビ朝日報道局