DeNA佐野恵太がFA権行使せず残留「恩を活躍することで返せるのであれば」チームへの熱い思い語る
横浜DeNAベイスターズは12日、佐野恵太選手が国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留することを発表しました。 【画像】佐野恵太選手にほめられ、口元がゆるむ牧秀悟選手 佐野選手は2016年のドラフト会議で9位指名を受けて明治大からプロ入り。2020年には打率.328で首位打者、2022年には161安打で最多安打のタイトルを獲得。今季も主軸として139試合で打率.273、8本塁打、62打点の成績を残し、チームはリーグ3位から日本シリーズを制しました。8年間で通算打率.289、839安打、90本塁打、388打点の成績。30歳で迎える来季にも期待がかかります。 ▽佐野恵太選手コメント 2016年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから指名をしていただいて、自分のプロ野球人生はスタートしました。指名待ちをしていたあの時の長く、苦しく、悔しい時間は今も自分の原動力となっています。ドラフト会議で指名してくれた恩を活躍することで返せるのであればベイスターズのために活躍をしたい。その思いが変わることはありませんでした。ファンの皆さまと一緒に勝利を分かち合えるようチームの為に頑張っていきたいと思います!