「陸上人生で初…なんだコレ」青学大・原晋監督“じつは異常事態だった”3区、失速の原因は? それでも箱根駅伝で負けない異様さ…TV解説者の“発言”
「まさに…」解説者の一言
日テレの解説を務めた渡辺康幸氏が5区山中で発した「(1区から流れに乗る中大などのライバルチームを)青学大が無理矢理、力でねじ伏せたような感じ」というコメントが、まさに今日のレースを端的に表しているように感じた。 原監督は復路に向けても気炎を吐いた。 「6区は山下りのスペシャリスト・野村昭夢(4年)が後続を30秒以上離す」とスタートダッシュを宣言すると、圧倒的な選手層を誇るチームの陣容にも自信を見せる。 「(復路は)ピクニックランで帰ってきたい」 令和の常勝軍団は、ちょっとやそっとでは揺らぎそうにない。 1月3日の大手町、連覇を達成し、歓喜のゴールテープを切ることはできるだろうか?
(「箱根駅伝PRESS」山崎ダイ = 文)
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