今夏の去就が注目されるマクトミネイ マンU指揮官は重要性を主張し、残留を希望 「我々は彼を引き留めたい」
フラムやトッテナムらが興味
マンチェスター・ユナイテッドのスコット・マクトミネイは今夏様々なクラブのターゲットとなっている。 ここまでフラム、トッテナム、さらにガラタサライがマクトミネイの獲得を狙っており、フラムは最初のオファーをすでに提出したがユナイテッドに断られている。クラブはマクトミネイの移籍金として4000万ポンド(約81億円)ほどを要求するだろうと、英『THE Sun』は伝えていたが、エリック・テン・ハーグ監督はマクトミネイを失いたくないと考えているようだ。英『Sky Sports』が伝えている。 「我々には非常に優秀な選手がいるので、他のクラブからの関心は常にあるだろう。1シーズンで10ゴールを決め、さらにスコットランド代表としても素晴らしい活躍を見せれば、関心を集めることができるだろう」 「しかし、彼は我々のチームにとって非常に重要な選手なので、我々は彼を引き留めたい。昨シーズン、6番が揃ったときに見られたように、彼が貢献できることはより高い位置での役割を担うことだ。彼は我々のチームにとって非常に興味深い選手だよ」 マクトミネイは昨シーズン、公式戦43試合に出場し10ゴール3アシストを記録している。ユナイテッドでは守備的MFのポジションを任されることもあるが、同選手の持ち味はより高い位置で発揮される。テン・ハーグ監督も新シーズンはより高い位置で同選手を起用するプランを考えているのかもしれない。 テン・ハーグ監督に放出の意思はないようだが、今夏様々なクラブに狙われているマクトミネイの今後の動きに注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部