水森かおり、昨年に続きドミノ演出 三山ひろしのけん玉を意識「ギネス目指して一緒に行けたら」【紅白リハ】
演歌歌手の水森かおり(51)が30日、大みそか放送の「NHK紅白歌合戦」のリハーサルを行った。昨年に続いてドミノを用いた演出で「鳥取砂丘~紅白ドミノチャレンジSP~」を披露。紅白でけん玉ギネス世界記録に挑戦する演歌歌手三山ひろし(44)を意識し「演歌界のけん玉と一緒で、ギネスを目指して一緒に行けたらいいなと思ってます」と意気込んだ。 ◆紅白歌合戦、出場する歌手・曲目一覧・最新版【写真】 写真撮影では、22年連続出場にちなみ両手でピースして22回出場を笑顔でアピール。「来年は30周年の節目の年になるので、今年最高のパフォーマンスを全国、全世界の皆さんにお届けして、いいスタートが切れるようなパフォーマンスをお見せしたい」と誓った。 昨年同様に約3万7000個ほどのドミノを使うと言い「昨年よりさらにパワーアップした仕掛けがたくさんあります」と明言するも、昨年のステージは「ドミノを目で追っていて歌が入ってこない」といった”苦情”も浮上。そのため「自分自身もタイミングを読まないといけないので、歌にもドミノにも集中しなければいけない。忙しいのでドキドキしてます」と緊張をうかがわせた。 今年4月、水森の衣装デザインを手掛けたデザイナー桂由美さんが94歳で死去。今回は桂さんの遺志を継いだチームが制作をしたそうで「先生の思いもしっかりとドレスに込められていると思う。先生の思いも込めて一生懸命歌います」と天を仰いだ。 また、活動を休止していた親しい歌手・氷川きよし(47)が、2年ぶりに活動を再開し、今回の紅白の特別企画で出演する。リハの休憩で2人でハグをしたと明かし、自身の手が冷たかったため「(氷川が)自分の貼っていたカイロをくれました。相変わらずやさしい」と再会を喜んだ。
中日スポーツ