【速報】小林製薬「紅麹問題」入院者が266人に 相談件数は約10万3000件に
小林製薬の「紅麹」を含むサプリを摂取した人が健康被害を訴えている問題で、29日時点で入院者数が266人に上っていることを厚生労働省が明らかにしました。また医療機関を受診した人は1528人になったということです。 【画像を見る】「紅麹コレステヘルプ」など自主回収の対象品をすべて見る 同名で「回収の非対象品」もある この問題をめぐっては、4月26日時点でサプリ摂取後に腎疾患などが疑われる5人が死亡、入院者数は263人にのぼっていましたが、厚労省によりますと、その後、29日時点で入院者数が266人まで増加したということです。 また、小林製薬からの報告で医療機関を受診した人は1528人になったということです。一方で新たな死者は確認されていないとしています。 さらに小林製薬への相談は4月29日時点で延べ約10万3000件、寄せられているということです。