日大にアメフト部後継組織 中大・須永HCが監督代行
日本大が違法薬物事件で廃部にしたアメリカンフットボール部の後継組織を立ち上げ、2023年度は中央大アメフト部でヘッドコーチ(HC)を務めた日大OBの須永恭通氏(55)が監督代行に就任することが18日、複数の関係者の話で分かった。25年度の関東大学リーグ復帰を目指す。 事件に関与していない新2年生の元部員と入部予定の新入生は4月設立の「競技スポーツセンター」預かりとなり、須永氏を現場トップとして同月にも本格的に練習を開始するという。大学側は元部員に、須永氏の監督代行就任を伝えた。 日大は事件を受け、甲子園ボウル21度制覇のアメフト部を1月に正式廃部にした。