群馬・伊勢崎市の家族3人死亡事故 被告が事故直前ほかの車に蛇行運転
群馬県伊勢崎市で親子3人がトラックに衝突され死亡した事故で、トラックを運転していた男が事故直前に、ほかの車に対して蛇行運転をしていたことが新たにわかりました。 【映像】蛇行運転するトラック 2歳だった塚越湊斗くん(2)と父親の寛人さん(26)、祖父の正宏さん(53)は5月、伊勢崎市で飲酒運転とみられる鈴木吾郎被告(70)のトラックに衝突され、死亡しました。 その後の捜査関係者への取材で、鈴木被告がほかの車に対して蛇行運転をしていたことがわかりました。 「捜査関係者によりますと、鈴木被告は事故直前から前方の車に対して蛇行運転などを始めていました。運転が気に入らず挑発的な行為をしたとみられます」(リポーター) その後、トラックは反対車線にはみ出し、3人が乗る車に衝突したということです。 3人がいない年末を迎える遺族は12月、初めてそろって現場を訪れました。 「無念で、本当にかわいそう」「運転するのを職業とする人が(事故を起こしたことが)許せない」「ゆっくり休んでね」(亡くなった湊斗くんの曾祖母) 「(現場の)ガードレールは直っていて、まだ信じられない気持ちが強い」(亡くなった湊斗くんの祖母) (ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部