阪神・岡田監督 高橋は「やっぱり投げれば勝つ」 木浪「今日はストレート狙いやんか。向こうも力勝負でくるんやから」一問一答
「阪神4-1中日」(3日、甲子園球場) 阪神・高橋遥人投手が21年11月6日のCSファーストS・巨人戦以来、1032日ぶりとなる甲子園1軍登板でチームを勝利へ導いた。復帰後最長となる七回を投げきって3安打無失点。試合前防御率0点台の中日・高橋宏との“高橋対決”を制して、自身3連勝を飾った。岡田監督の一問一答は以下の通り。 【写真】ベンチで破顔一笑 見事に決まった梅野のバスター ◇ ◇ (TVインタビュー) -高橋はゴロアウトが多かった。 「(球が)低めにいってたと思いますけどね。結構いい当たりもあったけどね。ゴロで正面にいくというのはね」 -高橋は復帰後3戦3勝。どんな存在か。 「今年はリハビリ明けなので、そこまで頭数に入れてなかったけど、ここに来て、やっぱり投げれば勝つというか。そういう意味ではすごく助かってますね」 -高橋宏攻略はいい流れを作れそうか。 「いやいや、もう出てくるピッチャーを打たないといけないんで、相手ピッチャー誰が来ようと。でもやっぱり初戦とったのは大きいですね」 (囲み) -高橋は一戦ずつ頼もしさが増しているか。 「(ここまでの登板は)中10で抹消、抹消したけどな。疲れの残り方の感覚がな、初戦に投げた時より2戦目投げた時の方がやっぱりだいぶ楽になってるから。だいぶ慣れてきたんじゃないかな」 -木浪はストレートに強い。 「今日はストレート狙いやんか。試合前ベンチでも言うてたけど、いろんな球、カットとかフォークとかスライダーとかあるけど、真っすぐと変化球にしたら、真っすぐ狙いが50%、半分でええわけやから。そんなん駆け引きするピッチャーちゃうよ。向こうも力勝負でくるんやから」