「のぞみ」12月27日から1月5日は全席指定 「ひかり」等には自由席
東海道・山陽新幹線「のぞみ」は、年末年始期間の12月27日(金)から1月5日(日)まで全席指定席での運行となります。「のぞみ」以外の「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」には、通常通り自由席が設定されます。 【この記事に関する別の画像を見る】 JR東海とJR西日本は、あらかじめ指定席特急券を購入のうえ、乗車するよう呼び掛けています。エクスプレス予約、スマートEXでは、空席情報を確認しながら予約可能です。 空席状況だけ確認するなら、「JRサイバーステーション」で確認できます。同サイトで12月28日(土)10時台の東京→新大阪の空席状況を確認したところ、12月25日16時の検索時点では空席はありませんでした。 なお、普通車のデッキ等に立席で利用する場合に限り、自由席特急券で乗車できます。新幹線定期券(FREX・FREXパル)や在来線IC定期券を利用した場合も同様です。 16両編成「のぞみ」「ひかり」「こだま」の7号車は通年、モバイル端末等を気兼ねなく使用して、仕事を進めたい乗客向けの「S Work車両」に設定されていて、年末年始も同様です。旅行者も利用できますが、ワークプレイスとしての環境を維持するため、歓談や座席の回転を控えるよう呼び掛けています。 このほか年末年始期間には、「のぞみ」の一部列車において、家族で周囲に気兼ねなく乗車してもらうことを目的とした「お子さま連れ車両」も設定されています。東京~新大阪間の「のぞみ」12号車が該当し、1日片道2~3本、合計48本設定予定です。 新幹線を含む特急列車の指定席特急料金は、「最繁忙期」は通常期に対して400円増し、「繁忙期」は通常期に対して200円増し、「閑散期」は通常期に対して200円引きとなります。年末年始期間は基本的に「繁忙期」か「最繁忙期」設定で、1月1日(水)のみ「通常期」価格に設定されています。 なお年末年始期間を過ぎた、1月6日(月)から9日(木)までは「閑散期」価格になっています。
Impress Watch,編集部