「熱意を持って自分を必要としてくださったクラブ」 大宮FW中野誠也、今季はJ3八戸へレンタル
ヴァンラーレ八戸は1日、RB大宮アルディージャからFW中野誠也(29)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2026年1月31日まで。契約中は大宮との公式戦に出られない。 筑波大学でのプレーを挟み、かつてユース時代を過ごしたジュビロ磐田でプロ入りの中野。ファジアーノ岡山へレンタル移籍を経験しながら磐田でキャリアを紡ぐなか、2021年から大宮に移った。 昨季のシーズンスタートも大宮だったが、昨夏にアスルクラロ沼津へレンタル移籍。だが、移籍後にハムストリングの肉離れもあり、明治安田J3リーグ7試合でノーゴールに終わった。 今季のプレー先がどこであれ、再起を期すシーズンとなるアタッカーは八戸入りを受け、レンタル先だった沼津を含め、3つのクラブを通じて次のようにコメントしている。 ◆ヴァンラーレ八戸 「あけましておめでとうございます。ヴァンラーレ八戸に移籍してきました中野誠也です!」 「熱意を持って自分を必要としてくださったクラブに結果で応えたいと思い決断しました。ファンサポーターの皆さんとたくさんの喜びを共有したいと思っています!」 「共に闘いましょう。よろしくお願いします!」 ◆RB大宮アルディージャ 「あけましておめでとうございます。まずは改めてJ3優勝、J2昇格おめでとうございます! 今シーズンはヴァンラーレ八戸でプレーすることを決断しました」 「結果にこだわって、自分らしくひたむきに挑戦してきます。RB大宮アルディージャの快進撃を北の地から応援しています!」 ◆アスルクラロ沼津 「地元静岡で憧れのゴンさんの元でプレーできたこと、最高のスタッフ、仲間とプレーできたことは昨シーズン苦しんでいた自分にとって感謝しかありません」 「結果で応えたいと思い移籍しコンディションが上がってきた矢先での怪我。復帰するもなかなか結果で応えられず不甲斐なかったです」 「でも間違いなく自分にとってアスルに来て心から良かったと思える半年でした。沼津の皆さんとの出会いはかけがえのないものです」 「今シーズンは違うチームでプレーする決断をしましたがこれからもアスルは自分にとって特別なチームです。またお会いできる日を楽しみにしています!」
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