菜々緒主演「無能の鷹」塩野瑛久がひよわな相棒役!井浦新、工藤阿須加、さとうほなみ、高橋克実出演
さとうほなみ(鵜飼朱音役)
原作、そして、台本を読ませていただいた時に「あぁ、このチームは全力でふざける気だ(笑)」とワクワクしました。ですので私も、そこに全力で乗っかりたいと思っています。 鵜飼は社内で一人CIAと呼ばれ、社内のことはすべて知っておきたい人なんです。やるからには、トップに立ちたいという欲が強く、しかし、真っすぐで律儀で、曲がったことが嫌いなんだなという印象を抱きました。目的のためなら手段を選ばない、猪突猛進タイプでもあります。一生懸命すぎですが、憎めないような、そんなキャラになればいいなと思っています。 まだ1日しか撮影していないのですが、すでに鷹野が可愛くて仕方ありません(笑)。無能さの裏に何か絶対にある、ただできないだけなわけがないと思わせるんです。きっと、菜々緒さんが出す無邪気さ、超絶にカッコいい見た目とのギャップが、鷹野の可愛さにつながっているのでしょうね。本当にキュンとしています。塩野さんをはじめ、他の共演者の方々のことも、これからお芝居を重ねて深く知っていきたいですね。 撮影1日にして、すでにチームができあがっている気がしていますので、きっと面白い方向に転がっていくのだろうなと期待があります。コメディタッチのなかにいろんな《あるある》も入ってきて、すごく奥が深いお話になりそうですね。ぜひ、《がんばりやさんを膝カックンするドラマ》を楽しみにしていてください!
高橋克実(朱雀又一郎役)
まず、「無能の鷹」というタイトルから面白く、惹かれました。原作を拝見させていただき、そして台本を読んだのですが、今回、僕が演じる朱雀という部長…「当て書きですか?」というほど僕にそっくりで、久しぶりに台本で声を出して笑いました。 今の世の中にとってもマッチしているドラマですよね。昔と違い、常識にとらわれず、各々が持っている《良いもの》や突出した個性を重視していいと思うんです。例えば声が大きいとか、とにかく元気! とか。世の中はそれを肯定していく、良い流れになってきていますが、その中で朱雀も、いろいろな場面に出会い、刺激を受けて変わっていく…僕もそうですが、歳をとっても、変わっていく必要ってありますよね。だからこそ、僕ら世代、若い世代、それぞれがいろいろなことを感じられる作品だと思います。 菜々緒さんはとにかく顔が小さい(笑)。今回、初共演ですが普段はとても接しやすい方なんです。お芝居をしていても自然体で、すぐに上司と部下の関係性になれました。これから撮影は進んでいきますが、居酒屋のシーンが楽しいらしいんです。でも、朱雀はその場にはいない…。ぜひ、僕も混ぜてほしい(笑)。いつか、ご一緒できればいいですね。 ひとくくりにコメディではなく、とても深い作品だと思っています。ぜひご家族で視聴していただき、幅広い世代に楽しんでほしいです。