菜々緒主演「無能の鷹」塩野瑛久がひよわな相棒役!井浦新、工藤阿須加、さとうほなみ、高橋克実出演
井浦新(鳩山樹役)
今回のお話をいただき、菜々緒さんはじめ、初共演の方が多く、新たな才能に触れ、たくさんの刺激を感じています。また、塩野くん、阿須加くんとは、以前とはまた違った環境、世界観の中で再びお芝居ができることを楽しみにしています。 はじめに原作を読ませていただいて、鷹野のような生き方ができれば幸せだなと思いましたし、僕と同じような感想を持たれる方もたくさんいるのだろうなと感じました。がんばっている人が、さらにがんばらないと残っていけない世の中。自分のペースを崩さず、しかしあきらめないで戦っていく鷹野の姿は、クスっと笑えながらも、観る人に勇気を与えていくと思います。 そんな鷹野を演じられる菜々緒さんですが、実は、僕の好きな屋久島に行くと現地の方たちから「菜々緒さんがよく来てくださっている」という話を伺っていて。“屋久島を好きな人に悪い人はいない”というのが僕の持論ですが、実際に菜々緒さんに初めてお会いした時、人間としての幅の広さを感じて、そのイメージがピタッとハマりました。ご一緒する皆さんの魅力に触れて、たくさんお話しをさせていただくことに今からワクワクしています。 がんばっている方、がんばることが苦手な方、どの視点から観ても楽しめるドラマになると思いますし、今の世の中に一石を投じる作品になると思います。一生懸命生きている皆さんがひと息つけて、「鷹野みたいにマイウェイでいいんだ!」と感じてもらえたら…お楽しみに。
工藤阿須加(雉谷耕太役) コメント
僕はもともと原作を読ませていただいていて、とても面白いなと思っていました。どのキャラも、鷹野の強烈な個性にいい具合に振り回されながらも、どこか刺激を受けたり、自分自身を見つめ直したり、「あれ? もしかして、仕事ってもう少し力を抜いてもいいんじゃない?」と気付かされたり…といった部分が読んでいて大好きだったんです。そんな原作の実写ドラマに参加させていただけることに感謝しています。今回、僕が演じる雉谷は、いろんな顔を持っている人間だと思うんです。日常生活で、同僚、友達、家族と、見せる顔はそれぞれ違うように、そういうところを上手に取り入れて、大事にしていきたいですね。心は全力! でも60%くらいの力で…を胸に(笑)、自分自身も楽しんで演じていければと考えています。 菜々緒さんはパーフェクトウーマンのイメージがあります。現場でも《仕事できるオーラ》が漂っています。そんな菜々緒さんが、無能を体現される…。「もしかして、菜々緒さんってこういう側面もあるのかな?」と、役とプライベートな部分のギャップも楽しみです。みんなで「どうやったら面白くなるか」を考えて、素敵な雰囲気のチームができあがっていますので、撮影を通して共演者の皆さんのいろいろな魅力をもっと知っていきたいです。 キャラクターそれぞれに悩みがあったり、行き詰まっている部分は、きっと皆さんにも共感していただけると思います。今、悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ鷹野を見てください(笑) 「これくらいでもいいんだ!」と前向きに明日を迎えられるような、そんなドラマになっていると思っています。 ぜひ、肩の力を抜いてみてください!