センバツ高校野球 憧れの甲子園、実感 専大松戸が開会式リハ /千葉
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)が18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。17日には開会式のリハーサルがあり、県勢の専大松戸(松戸市)の選手たちが行進の手順などを確認しながら、憧れの舞台の土を踏みしめた。 センバツは新型コロナウイルス感染症の影響によって2020年が中止となり、21、22年の開会式は初日に試合があるチームだけが入場行進した。今回の開会式は4年ぶりに参加校の全選手が一堂に会する。 大森准弥主将(3年)はリハーサル後、「甲子園の土は思っていたより硬かった。試合でベストを尽くせるように準備し、いつも通りの野球をしたい」と意気込みを語った。 選手たちは現在、大阪市内のグラウンドなどで初戦に向けた調整を重ねている。持丸修一監督は「ミスのないよう、元気いっぱいやってくれれば良い」と話している。 専大松戸は大会第5日第2試合(22日午前11時半開始予定)で常葉大菊川(静岡)と対戦する。【近森歌音】