悪童バロテッリはブラジルでキャリア継続へ 名門コリンチャンスへの移籍が決定的に
23-24シーズンはトルコ1部で7ゴール1アシストを記録
イタリアの悪童はサッカー王国ブラジルでキャリアを継続するようだ。 『CNN Brazil』によると、アダナ・デミルスポルを退団し、現在は無所属となっているFWマリオ・バロテッリは今夏の移籍市場でブラジルのコリンチャンスに移籍する可能性が高いという。 母国のルメッツァーネやインテルで下部組織時代を過ごしたバロテッリは現在33歳。これまでにマンチェスター・シティやリヴァプール、ACミランにマルセイユといった国内外の数々の名門を渡り歩き、30歳にしてトルコへ活躍の場を移したバロテッリ。監督との対立で一度はアダナ・デミルスポルを退団するも、復帰した23-24シーズンは7ゴール1アシストと結果を残していた。 そんなバロテッリだが、23-24シーズンをもってアダナ・デミルスポルを退団。新天地が決まっていない中、ブラジルへの初挑戦が間近に迫っているという。同メディアによると、バロテッリとコリンチャンスは年俸300万ユーロの2年契約で既に合意に達しており、同選手自身もブラジル行きに前向きのようだ。 イタリア代表としても36試合に出場し、14ゴールを挙げた怪物はブラジルの地で再びゴールを量産するのだろうか。今後の動向から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部