ベッツの「遊撃」再転向をドジャースGM明言 今季は二塁→遊撃→右翼 エドマンが正中堅手か
米大リーグのウィンターミーティングが9日(日本時間10日)、米テキサス州ダラスで開幕し、ドジャースのゴームズGMが来季はM・ベッツ内野手(32)が再び遊撃でプレーする予定であることを明言した。 米スポーツ専門局「ESPN」のA・ゴンザレス記者は「ゴームズGMはここ数週間で基本的に明らかとなっていた事実を認めた。ベッツは来季、遊撃手としてプレーする準備を進めており、それがチームの計画だ」と自身のXに投稿。ド軍の地元放送局「スポーツネットLA」などでリポーターを務めるD・ヴァセイ氏は「(今季終盤に主に遊撃を守った)エドマンが中堅手としてプレーするだろう」と自身のXで伝えた。 外野手として6度のゴールドグラブ賞に輝いてきた名手・ベッツは今春、二塁に再挑戦。開幕は遊撃として迎えた。だが、6月に左手を骨折し、復帰した8月からは右翼に守備位置を戻していた。打順は1番から2番となり、MVPトリオが形成する上位打線は1番から大谷、ベッツ、フリーマンの並びとなっていた。 8日(同9日)には今季ジャイアンツでプレーした通算167本塁打のM・コンフォート外野手を獲得したド軍。参戦していることが報じられていた今FAの目玉、ソト争奪戦はメッツに敗れたが、今季世界一に貢献したT・ヘルナンデス外野手との再契約を目指しているとみられる。
報知新聞社