阪神・岡田監督の退任会見は行わず 体調が優れず 球団広報がコメントを代読 ファンに感謝の思いを伝える
「JERA CSセ・ファーストS・第2戦、阪神3-10DeNA」(13日、甲子園球場) 【写真】スタンドに掲げられた岡田監督へのメッセージ なぜか口癖の言葉まで 阪神は2連敗で敗退が決まった。退任が発表されていた岡田監督にとって、まさかの大敗でラストゲームとなった。 試合後、球団からは岡田監督の体調が優れないという理由で、オーナー報告や予定されていた退任会見の見送りが発表された。粟井社長は「監督のほうから本来はファンの皆さまにいろんなメッセージ、会見を通じて退任をお伝えされたいという強い希望もあったんですが、ちょっとまずは体調優先で整えて頂きたく、これも見送らせて頂きます」と語った。フロント入りの詳細についても、後日発表するという。 球団から発表された岡田監督のコメントは以下。 「阪神タイガースファンのみなさま2年間、たくさんのご声援を賜りありがとうございました。本日の試合をもって監督としての任を終えますが、今後も違った形で阪神タイガースの繁栄のために、務めを果たして参りたいと思います。本来であれば、メディアを通じてファンの皆さまへの感謝をお伝えしたかったところですが。コメントの形での発信となることをご容赦ください。2年間本当にありがとうございました」