鎌田大地が在籍! クリスタル・パレスの最新年俸ランキング1位。いきなり10億円超え! 期待膨らむ新司令塔
イングランド1部リーグのプレミアリーグが開幕した。サッカー日本代表MF鎌田大地も所属するクリスタル・パレスは昨季10位でシーズンを終えたが、今季を戦う陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年俸をランキング形式で順位ごとに紹介する。年俸は『Capology』、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。情報は全て8月12日時点。
1位:鎌田大地(日本代表) 生年月日:1996年8月5日(28歳) 推定年俸:649.7万ユーロ(約10.3億円) 23/24リーグ戦成績:29試合2得点2アシスト(ラツィオ) 今夏加入した新戦力のサッカー日本代表の鎌田大地は、チーム最高年俸を受け取っている。推定年俸は649.7万ユーロ(約10億4000万円)だ。 鎌田は2022/23シーズンいっぱいでアイントラハト・フランクフルトとの契約が満了となり、フリーでラツィオに加入した。ラツィオでは、2023/24シーズン開幕時点でチームで5番目に高い385万ユーロ(約6.1億円)の年俸を受け取っていたものの、定位置の確保に苦しんだ。シーズン途中に監督がマウリツィオ・サッリからイゴール・トゥドールに交代してからレギュラーポジションを手にしたが、クラブから提示された契約延長のオファーに応じず、プレミアリーグで新たな挑戦に臨むことを選んだ。クリスタル・パレスを率いるのは、オリバー・グラスナー監督で、鎌田にとってはフランクフルト時代の師という関係だ。 『transfermarkt』の鎌田の市場価値は、昨年6月には2700万ユーロ(約43.2億円)だったが、現在は1800万ユーロ(約28.8億円)まで下がっている。ラツィオで市場価値を下げたものの、クリスタル・パレスはより好条件で鎌田を獲得した形だ。クリスタル・パレスは今夏の移籍市場でミカエル・オリーズをバイエルン・ミュンヘンに放出しており、攻撃の迫力が低下するのではないかと心配されている。英『90min』は「オリーズの放出は痛手で、パレスの今夏の補強でフランス人プレーメーカー退団の穴埋めを完全にできるとかは考えにくい」と記していた。 プレミアリーグの公式サイトは、先日2024/25シーズンの開幕を前にこの夏の注目の新加入選手を10人紹介した。その中に含まれていた鎌田は、クリスタル・パレスにとって重要な新戦力であるだけでなく、リーグ全体にとっても注目の選手だ。
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