能登半島地震で被災した旅館監修のおせちも登場! 百貨店でおせち料理の予約開始へ【長野市】
今年も残すところあと3カ月。長野市の百貨店では年末年始に向けたおせち料理の予約受付が始まります。 能登半島地震で被災した旅館監修のおせちも登場し、復興を後押しします。 ■中野希友未アナウンサー 「まだまだ残暑が続いていますが、早くもおせち商戦が始まります。今年も色とりどり豊か、豪華なおせちがそろっています」 脂ののった国産牛のサーロインステーキや…大きなロブスターなど和洋中、およそ40種類が詰まっています。 ■中野アナ 「いただきます、ぷりっぷりですね。このエビ、かめばかむほど甘みが強いです!」 長野市のながの東急百貨店では、3日からおせち料理の予約を受け付けます。 今年のおすすめは? ■ながの東急百貨店・荒井光朗さん 「今年はですね、やはり物価高や値上がりのニュースが非常に多く寄せられましたので、コストパフォーマンスに優れるおせちをご用意しております」 値上げラッシュの中でも正月はおいしいものを食べてもらいたいと、1万円台のリーズナブルなおせちを用意。 例えば… 長野市の日本料理店「悠善」では柿の葉寿司もついた、特段三段重が4万円台の一方、2人前のおせちには、信州そばもついて1万7800円です。 また、能登半島地震や豪雨災害からの復興を願い北陸を応援するおせちも登場。 地震の被害を受けた和倉温泉の旅館が監修しました。 松前漬けや金時芋、紅ずわいガニを使った甲羅盛りなど、能登の食材がふんだんに使われています。 ■中野アナ 「いただきます。おいしい!甘くて、上におだしのゼリーのっているんですが、それとの相性抜群。カニのあまさ・うまみが引き出されています」 ■ながの東急百貨店・荒井光朗さん 「一部の店舗は今お休みをして休館状態になっておりますので、監修したところにロイヤリティが入ることによって、支援になればと思っております」 ながの東急百貨店のおせち料理の店頭予約は、3日からで12月11日まで受け付けています。