八十二銀行・長野銀行 合併控え初の合同内定式【長野】
きょうから10月です。県内各地の企業では来年春に入社する学生の内定式がありました。2026年1月の合併を目指す八十二銀行と長野銀行は、初めてとなる合同内定式を開きました。 長野市内で開かれた合同内定式には128人が出席しました。 2026年1月の合併を控え、学生の混乱を避けるため、両行の人事部が初めて連携して共同採用をしました。 ■八十二銀行・樋代章平 副頭取 「来年4月からは、ここにいる128人のみなさんが新しく加わります」 ■長野銀行・金木和久 常務 「八十二銀行と長野銀行の経営理念の考えは、とても近いものがあります」 式が終わったばかりの内定者に話を聞きました。 ■内定者・白木拓海さん 「4月から入行ということで、不安なことが多かったが、具体的なイメージをつかむことができた」 ■内定者・池上愛依さん 「めちゃめちゃ緊張しました」 合併を控えていることは 「この時期に入行できたことは非常にラッキーだと捉えている。前では関われなかった人材と積極的に交流したい」 今回の内定者は来年4月から全員八十二銀行の行員になり、翌年の合併を迎えるということです。