【ノア】中邑真輔 佐々木憂流迦を一刀両断…キンシャサ使用に「中邑真輔ごっこでもやってるのか」
ノア来年1月1日日本武道館大会に参戦する米国WWEのスーパースター・中邑真輔(44)が27日、対戦相手の佐々木憂流迦(35)を一刀両断した。 中邑はこの日の会見で佐々木と対峙。「ここまで来るのに、心にグサリグサリとくどくど言われて嫌な気持ちですよ。ただ1月1日、僕が経験してきたキックボクシング、柔術、ムエタイ、MMA、そして武術、すべてをプロレスに落とし込んで、その首元に噛み付いてやろうと思います。必ず勝ちに行って、たたっ切ろうと思います」と宣戦布告を受けた。 これに対し「ここに来てやっと覚悟が決まったのかと感じておりますが。どうでしょうね、リングの上でどんな立ち振る舞いをするのか、楽しみかなというのは一瞬感じておりました」と余裕の笑みを浮かべた。 佐々木は2023年1月の日本武道館大会で行われた中邑とグレート・ムタの試合を見て、総合格闘家からプロレスラーへの転向を決意した経緯がある。「2年前に僕が誘い込んだことになってますが、憂流迦と対戦できるのは、一つの自分の生きてきた人生の中の大きな物語の一つの、運命とまでは言いませんが、あれがキッカケになったのかという面白さも楽しんでいます」と静かに闘志を燃やす。 もっとも現状の佐々木に対する評価は手厳しい。「先日(19日)の後楽園でたぎってキンシャサをやったと。僕もXですか、クリップも見ましたよ。まあ少しばかり落胆をしまして、そういう選択肢を取るのかと。プロレスごっこ、中邑真輔ごっこでもやってるのかと。そういう意味で一つイラッとする感情の動かされ方をしたのは、好意的に取ってやろうかなと思いましたね」とバッサリ。 中邑の言葉を受け佐々木も「腹を切る覚悟で。そのくらいの覚悟を持たなきゃ戦えない相手ですから。腹を切る覚悟で行きます」と悲愴感を漂わせていた。
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