【流行語大賞】ドジャース大谷翔平「50-50」がトップ10入りも年間大賞逃す
今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日に都内で行われ、入団初年度でチームを世界一に導いたドジャース大谷翔平投手(30)の「50-50」はトップ10に入ったものの、年間大賞には選出されなかった。 【イラスト】新語・流行語大賞大賞ノミネート一覧 「50-50」は同一シーズンに50本塁打、50盗塁を達成する偉業で、メジャーでは初の達成者となった。今季成績は出場159試合、197安打、130打点、54本塁打、打率3割1分、59盗塁。 年間大賞には「ふてほど」が選出された。「ふてほど」はTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称。昭和と現代のギャップの理解を探り共感を呼んだ。 スポーツ系ではパリオリンピック(五輪)総合馬術日本代表チームの代名詞「初老ジャパン」、パリ五輪陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(26=JAL)の「名言が残せなかった」が選出された。 芸能系ではHIP HOPユニットCreepy Nutsのヒット曲「Bling-Bang-Bang-Born」、Netflixシリーズ「地面師たち」内のセリフ「もうええでしょう」がトップ10入り。社会系では「裏金問題」「界隈」「新紙幣」「ホワイト案件」が入った。